失敗しない塾の選び方(中学生)

中学生のこと

こんにちは。我が家では、高校三年生、中学三年生の息子がいます。

上の子が中学生になる直前の春休みから入塾しました。(~中3まで)

下の子は小学校5年生の時に今の塾に入塾しました。

我が家の子供たちが通っている塾は、集団指導・個別指導があり、小1~高3までそれぞれコースがあります。

公立高校入試に強い進学塾です。

以前記事にした【中学生の塾代】でも、『塾の決め方』としてチラッと書いたのですが、最近ちょっとした事で塾の質がより分かる方法があったので記事にしました。

その方法はさらに私の偏見増し増しな感じですが、最後に書かせていただきます。

良かったら最後まで読んでいってください(´∀`*)

まず始めに…

塾に行く?行かない?

私の独断と偏見ですが、単純に本人が必要とした時に行けば良いよ思います。

勉強が出来るタイプなら、本人がその必要性を感じれば行かせても良いと思います。

もし、勉強が苦手なタイプなら、その子がやる気を出した時だと思います。

親が必要と思って無理やり行かせても、全く身にならないです。

いつも塾で…

遊んでいる子。

宿題をやってこない子。

周りの子にちょっかいを出す子。

寝てる子。

長男君が塾で見てきた光景です。

長男君の感想は…『金の無駄だな』でした(´Д`;)中学生の時の言葉です。

いずれにしても本人がやる気にならないと、全く意味がないということです。塾に限らず…ですね。

そう言いながら、我が家の場合半分誘導ですw

中学生になると、周りで塾行き出す子出てくるね~。今まで勉強でパッとしてなかった子がいきなり一桁とかの順位とか取っちゃうんだよ。中学は順位とかあるからね~wどーする?

えーーー(´・д・`)面倒

長男君は勉強出来る側に行きたい?行きたくない?塾なんてスイミング(小学生の時習ってた)みたいに、週○回とか行ってたらルーティンになっちゃうよ。

出来る側!うーん。

お試しとかあるけど行ってみる?嫌だなって思ったら別に行かなくていいよ。嫌々行っても意味ないから。

え(゚∀゚)?じゃぁ、行ってみる!

会話のやり取りはまとめるとこんな感じでした。半分以上誘導か…(´・ω・`)

その後春期講習の体験を経て、『続ける!』と言い出し、3年間通いました。辞めたいと言ったことはなかったです。

受験が近づくと、自らゲームを断ち土日や長期休みは開いている時間めいいっぱい塾に居ました。

高3の長男君、『あの時塾に行かせてくれてありがとう』と言ってくれます。勉強のやり方を身につけた今、塾や予備校も行かず、参考書を買って自力で勉強いています。

塾のメリット・デメリット

デメリット

デメリットから挙げますが、やはり塾。金額が高いです。『高校受験で塾行くようになるから、小学生の内にお金貯めておいたほうがいいよ』と言っていた近所の先輩ママさんの言葉を思い出しました(´Д`;)

以前記事にした【中学生の塾代】にも書いてあります。良かったらみて下さい。

上記は上の子が中学生の時なので、2019年~2021年の金額です。教育改革もありましたし、消費税の増税(2019年10月~)、物価上昇などで、3年間のトータルが今の方が上がりますね。

あとは、部活と塾で毎日忙しいです。中学生の塾は部活後の時間なので、帰りが遅いです。

平日ご飯食べる時間を後にすると睡眠時間削られます。うちは先に食べさせてから塾に行かせたのですが、ご飯の用意が大変です(´Д`;)

メリット

塾講師の教え方なので、勉強のやり方を教わり、効率を上げられたことです。大学生のアルバイトさんもいるので、たまに話しているようです。とても為になります。

他の子のやる気が伝染する。競争心が煽られる。(我が家ではこれが結構大事だと思ってます。)

塾独自のテストなども受けられ、模試のように成績を出してくれます。受験前から行くと、将来の方向性が掴めます。

受験情報が豊富で、面談等で生徒ひとりひとりの分析をして何に力を入れていくべきかなど見てくれます。保護者面談や保護者会で丁寧に教えてもらえます。

勉強のコツやモチベーションが上がって、伸びる子は伸びます。

そして、塾に行くことが決まってからの選び方

周辺の塾の情報収集

中学校に上がると学習塾に行き始める子が出てきて、いろんな学習塾の名前が挙がってきますね。

普段の生活範囲の中でもいろんな場所に学習塾があります。通える範囲か、送り迎えするなら車を停められるかどうかを考えます。

ネットで【地域名 塾】で検索すると、ランキングや口コミされています。

私は口コミというと悪い口コミを見るようにしています。

悪い口コミが自分にとっても塾の悪いところの判断材料になるかどうかを考えます。

以前記事にした【中学生の塾代】にも書きましたが、通っている・通っていた方に直接聞く。塾の特徴・どんな先生がいるのか、値段、検定試験関係などなど。

親目線だけでなく、お子さん同士の情報収集も大事です。宿題の量やどういう子がいるのか。

宿題の量が多いところは、学校に持ってきてやってる子。量が多すぎてやってない子などがいるようです。

ネット検索でランキング・口コミを見る

実際に行っている人の話を聞く

交通の便や送迎時の車が停められるかなどのチェック

子供同士の塾の情報収集

塾の種類(集団か個別・少人数か)

塾には大抵集団個別・少人数と分かれています。ご自分のお子さんがどちらに向いているかよく話し合ってみると良いと思います。

集団塾

1クラス10人くらい~あり、学力に応じてクラス分けされているところがほとんどです。学力が他校にまでバレますw

また、学力に応じてカリキュラムが組まれています。

学校の時間割のように曜日別に教科が決められており、それに合わせて通塾します。

難関校をめざす人が多かったです。

分からないところは、自分から先生に聞きに行ける子が適していると思います。

遊んでいる子がいて悪い影響を受ける場合もあります。

値段設定は、個別よりお安くなります。

個別・少人数

1先生につき、1人~3人。時間で分けられているところが多く、1人の先生が1人1人の別教科を同時に見ているところもあります。

曜日と時間から選ぶような感じだと聞きました。

先生にじっくり見てもらえる傾向にあります。質問もしやすいです。

値段設定は、お高めです。

私の一意見としては、学校の授業について行けていない場合や苦手科目がある場合、自分のペースで勉強したい子は個別・少人数制向け。人に影響されず順位を上げようと周りの子と競える子は集団塾が向いていると思います。

無料体験に行ってみる

大抵の塾で、無料のお試し期間があります。ある程度塾を絞れたら塾に連絡をして無料体験に行ってみる。

冬期講習など長期休みの講習の前にキャンペーンなど出る場合などがあるので、常にチェックしておくとお得に塾に入れたりします。

注意したいのが聞いた話になりますが、受験生の夏休み辺りになると無料期間を設定していないところがあるようです。受験生はかきいれ時なのかどこの塾もすぐいっぱいになりますしね。お友達のところはお試し価格のような金額で夏期講習の終わり頃塾に通い始めたようです。

とっておき?の塾の選び方

私のとっておきというか、こんな見方もあったなぁ(°д°)という塾を選ぶ方法をご紹介します。

個人塾ではなく、大手の塾向けなのですが、その方法とは…

塾講師のアルバイト情報です!!!

ちょっと前に次男君の友達が、新しく出来た大手の個別指導塾に通い始めたんですね。

その子が80分くらいある授業に30分以上遅刻をしたそうなんです。

その時塾講師(大学生)に『次も遅刻してきていいよ~』って言われた。ってその友達は笑って話していたそうです。

次男君も笑って話していましたが、冗談と分かっていても私はなんだかモヤモヤしました(;´д`)

塾講師には社員の他に大学生のアルバイトさんが多いので、どんな人が働いいるんだろう?とその塾のバイト募集を検索しました。

いろいろ調べていたら塾講師アルバイト専用のサイトに辿り着き、いろんなサイトで比較してみました。

塾講師のアルバイトには、大抵試験や面接、採用後は研修があるのですが、良い塾だと研修内容が細かく記されていたり、面接でも人物を重視する旨が伝えられています。模擬授業○回とか、アルバイトにしてはハードル高いな。と思う内容が結構書いてあったりします。マニュアルがある塾もありました。

塾では講師の方が比較的若いです。大学生のアルバイトの講師の先生は中学生にとっては、年の近いお兄さんお姉さんです。

思春期真っ只中の中学生にとって、親が言うよりも塾の講師(大学生)の方が素直に聞いてくれたりします。

意識の高い塾講師(大学生)と休憩時間に会話したり授業などを通して話すと、とても良い影響を受けます。

逆を言うと意識低い塾講師(大学生)だと、悪い影響を受けます。

何が言いたいかというと、アルバイト講師の質も重視している塾の方がお勧めです。

みなさんの地域の塾のアルバイト情報も見てみて下さい(´∀`)

最後に…

最近では塾をたくさん見かけます。いろんなスタイルがあり、本人に合った塾を探すのも大変です。

私が見聞きしてきた事や感じた事、周りのお母さんたち・子供から聞いた情報を元にこの記事を書きました。

我が家では中学の時に塾に行って良かったと思っております。金額は高いですけど、受験情報や本人のモチベーション、勉強のやり方や意識、将来への考え方などこの中学生の時にいろいろ学べていると思います。

私の独断と偏見増し増しな記事ですが、ひとつの参考にしてもらえれば嬉しいです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

良い塾が見つかりますように…(^人^)

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