こんにちは。男子中高生の母をしている母ミカンです。
子供たちは小学生の頃スイミングを習っておりました。その時、頻繁にできたのが
尋常性疣贅(ウィルス性のイボ)です。
(ここで言うイボは加齢で出来るものや水いぼではなく、このウィルス性のイボになります。)
しょっちゅう皮膚科に連れて行って液体窒素で焼いていました。
治しても治しても次から次へとお互いに移してイボ発生。自分でもほかの場所に移していたり。
終いには私にまで移しました( ;∀;)
子供たちのイボもスイミングを辞めてからは落ち着きました。
が、まだ私の体の中にウィルスが残っているのかここ最近またイボが出来たのでイボを自力で取ろうと思います。
以前皮膚科の先生から教えてもらったやり方を記事にします。
尋常性疣贅(ウィルス性のイボ)とは
尋常性疣贅(じんじょうせいゆうぜい)とは
尋常性疣贅とは、ヒトパピローマウイルス(HPV)への感染が原因で皮膚もしくは粘膜に良性腫瘍が生じる病気の1つです。一部では、“いぼ”と呼ばれることもあります。
医師・病院と患者をつなぐ医療検索サイト | メディカルノート (medicalnote.jp)
尋常性疣贅の見分け方
手足に固い皮膚でがさがさした盛り上がりがあるとウイルス性イボを疑います。 足の裏ではタコやうおのめと見分けが難しいことがあります。 ウイルス性イボはよくみると黒い点々がイボの中にみえます。 これは細い血管が見えています(その血管からの出血点も含まれます)。 イボのウイルスが増えようと血管を増やし、栄養をとろうとするためです。 タコやうおのめはこのような特徴がありませんので、この黒い点をみてウイルス性イボか判断します。
ウイルス性イボ (尋常性疣贅) – 上野御徒町ファラド皮膚科 (falado-derm.com)
調べて見ると痛くも痒くもないと書いてあることがしばしば見られるのですが、イボが大きくなるときやある程度の大きさになってくると時々痛みを感じるようになります。(私自身が感じだことです)
なんかうごめいているようなズキンとしてくるのですが、きっと上記にあるように毛細血管が増えてる時なのでは?と思っています。
感染と対策
ヒトからヒトへの直接的接触感染が主であるが、温泉施設、プール、ジムなどでの間接的接触感染もある。また、鮮魚や精肉の処理などに従事している場合、手指の浸軟がHPV侵入のきっかけとなり、手の疣贅の発症率が高いという研究がある。
自己処置でイボを傷つけると、悪化させたり、別の場所に感染したりする。イボを引っかいたりしない。公共の風呂やプールではサンダルを履く。また足のイボは乾燥させることで伝搬しにくくなる
イボ – Wikipedia
スイミングで周りに出来ている子が多く、我が家の感染源はここかな。と考えています。
そして子供から私に移りました。子供は手足にたくさん。私は以前手の甲と指先にできました。
同じところに出るから、自分の中でも感染させてる気がしました。
対策としては、我が家ではタオルを個別にしています。今でもずっと。
主な治療方法
液体窒素凍結療法
液体窒素凍結療法は、液体窒素により尋常性疣贅を凍結させて除去を試みる治療方法です。溶かすための融解と凍結を4~5回程度繰り返して行われますが、発症している部位や尋常性疣贅の種類を踏まえて治療を進めていきます。
また、人によってはジンジンとした痛みを伴う場合があります。
尋常性疣贅について | メディカルノート (medicalnote.jp)
サリチル酸外用
サリチル酸が含まれた軟膏を塗ったり、絆創膏を貼ったりして尋常性疣贅の除去を試みる治療です。化学熱傷*を引き起こしたという報告もあるため、周辺の皮膚に対する影響を観察しながら使用することが大切です。
尋常性疣贅について | メディカルノート (medicalnote.jp)
皮膚科に行くとよくやっていたのは、液体窒素凍結療法でした。
それに合わせて、『プロペト』と『スピール膏』を処方されていました。
さて、この経験からたまに出るイボを皮膚科に行かず、自力で取ろうという話です。
自力でイボを取る方法
あくまでも自己責任でやる事です。ネットで調べると液体窒素で焼かずスピール膏で取る方法が載っていたので、普通のことなのかもしれません。
ただし、医者の診断なしにこれをやる方は自己責任でお願いいたします。
私のイボの場所と状態です↓↓↓
左手中指です。去年の秋にイボが大きくなってきました。ただ冬は手荒れをしやすく、絆創膏を使うこの方法だと皮膚が絆創膏の粘着に持っていかれるためずっと放置していました。
大きさはそのまま維持してました。
そしたら、夏前くらいにイボがまた大きくなってしまいました。
なので、このやり方を決行。(7/22でした)
お見苦しい手でごめんなさい(´Д`;)寝る前にハンドクリーム塗るくらいしかしてないもので(;´д`)
用意するもの
- ハサミ
- 絆創膏(伸縮する不織布タイプ)
- スピール膏(DAISOでも売ってました)
- プロペト(ドラッグストアで売ってます)
- 綿棒
やり方
お風呂上がりの皮膚が柔らかい時にやります。
①スピール膏をイボの大きさに合わせて切る。必要があれば、絆創膏が貼りやすいように切込を入れる。綿棒は片方しか使いません。
(絆創膏のタイプはビニールより布っぽいタイプがお勧めです)
②スピール膏にプロペトを塗る。塗り過ぎ注意!
③スピール膏を幹部に乗せて、絆創膏で貼り付けます。
左側のスピール膏のサイズですが、これだと実は大き過ぎです。
スピール膏を乗せたところは皮膚がふにゃふにゃになってしまうので、ギリギリを攻めてください。
私はお風呂の時絆創膏が邪魔なので、お風呂に入る前に取ってしまいます。1日経つとこんな感じ↓↓↓
スピール膏が少し大きかったので、幹部以外の健常な皮膚の場所がふやけています。
これを3日~5日間続けます。
その後、寝る時だけ絆創膏をしないで幹部を乾かしてみます。かさぶたのようにならなければ、朝また絆創膏をします。丸1日やったり、日中だけやったり。後半は1日乾かしてみたり。
イボが固くかさぶたのように硬くなって、剥がれそうな感じがしてきます。
絆創膏をやり始めてから9日目(7/31)
皮膚とイボが分離しそうな感じになりました。
無理に剥がすと血が出てしまうような感じです。
この後お風呂上がりにまた絆創膏をして1日過ごしました。
次の日、お風呂に入る時にまた絆創膏を剥がして入りました。
お風呂から出たらイボがなくなってました。取れてお風呂の床に落ちてました。ティッシュ越しに拾って捨てましたw
よく見るとまだイボが残っています。毛細血管である黒い点も確認出来ます。
1度では取りきれないんですよね(´Д`;)
それから10日程経った今現在の状態です。
前回の写真から何もしていません。というか、イボが取れた次に日がすでにこんな状態に乾きます。
パッと見イボがわからないかもw
ただ触るとイボの硬い膨らみを感じます。この硬い部分はまた同じ方法で取ろうと思います。
温存してたやつがいた。。。
この記事を書いている今、学校が閉庁日で家にいる長男くんとイボの話していたところ、
『俺も今出来てるよーーー』って見せてくれました。
分かりますか?
右手の手のひら側。
人差し指の方は、スピール膏で行けると思います。
因みに、5年以上隠し持ってた(´Д`;)
5年間この状態を維持。大きくならなかったようです。
これから長男くんのイボ取りをしていこうと思います。
まとめ
病院に行けばお金掛かるし、時間も取られる。家に以前使っていたスピール膏も残ってる。
とりあえずまたやってみよう。という感じでした。
手の甲は一度だけ液体窒素凍結療法をやったきり、スピール膏だけで治しました。今は目立たないです。
液体窒素で焼いた痕がよく見るとあるような感じです。そして若干イボ?と感じるようなプツっとなにかある感じですが、数年この状態です。
本来なら液体窒素凍結療法と併用してやるものなのか?よくわからないのですが、とりあえず大きくなるのを防げています。
比較的簡単に手に入るもので、とりあえずイボの成長を抑えることが出来るので、私はこのやり方でやっています。
ただ、子供が小学生の頃は両手・両足に大量発生した時期がありました。この場合は皮膚科に行ったほうが良いと思います。
お見苦しい私の手ばかり載っています。申し訳ありません。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
なにか異変を感じたらすぐに皮膚科に行ってください。
私は完全に素人です。これを試す場合は、自己責任でお願いいたします。
おまけ(別な方法)
過去に長男君の手にウィルス性のイボが大量発生した時のことです。
人差し指ではなく、薬指の方の小さいプツプツとしたイボ。これが大量発生したことがありました。
皮膚科に行って液体窒素凍結療法を月2回行い、それだけだった頃。(小さいイボのためかスピール膏は処方されてません)
ネットで色々調べていて、『お酢に漬ける』というのがあったのです。
お風呂上がりに平たいトレイにスーパーで売っている安い普通のお酢を手が被るくらい入れ、手を浸す。
数分間。
1週間以上かな。次の診察まで2週間くらいあったので。(部屋中お酢臭くなります。手もw)
そしたら、プツプツたくさんあった小さいイボが消えたのです!
それを皮膚科の先生に伝えたのですが。。。
『医学的根拠はないです。フフッ』っと全否定されましたw
私と長男くん(小学高学年)は、それでもあの大量にあったイボが消えたのは、お酢のおかげ!とちょっと思っています。
あと、皮膚科の先生から勧められたのは、ハト麦茶。
ヨクイニン効果で~と言われたのですが、効果がすぐに出るわけでもなくすぐやめてしまいました。
以上がおまけです。
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